革でカレンダーホルダーを作りました
ふと、カレンダーなら自分で作ればいいよね……と思い、作ってみました!
来年用のカレンダーを購入しようとネットショップでいろいろ探したのですが、どれも一長一短で気に入ったものが見つかりません。
そこで、自分で作ると決めたのですが、だったら、カレンダーホルダーは革で作ろうと思いました。端材の活用にもちょうどよいです。
2か月(今月と翌月)を一度に表示できるものがほしかったので、窓を左右に2つあけ、月ごとのカレンダー用紙を毎月ローテーションしてゆく方法にしました。
表と裏、革で用紙を挟み込むようにし、底の部分で表裏を縫い留め、上部をベルトで留めるという単純な構造です。表面の窓の内側にはカレンダー用紙がちょうど6枚(半年分)収まる厚みになるように別の革で四角い仕切り部屋を作り、用紙がずれないようにしています。自分用なのであまり凝った作りにはしていませんがこれで十分です。
ホルダーの周囲と窓の縁にぐるっとステッチをかけ、いい感じに仕上がりました。サイズはA4横くらいです。
カレンダー用紙も自分でデザインしました。ネットでいろいろなテンプレートが無料配布されていますが、どれもしっくりきません。探しているよりも自分で作ったほうが早いと気が付きました。
予定をメモする必要はないので、日付の数字を大きく見やすくし、昔ながらのカレンダーにならって、日曜・祝日を赤、土曜日を青にしました。月曜始まりです。
お気に入りのカレンダーが完成しました。
すぐに使ってみたくなり、急遽今年の12月分を追加で作って左側にセットし、壁に掛けて使い始めました。今年のカレンダーは早々と御役御免です。
また次の年も中身のカレンダー用紙を印刷しなおして繰り返し使えますね。タンニンレザーですので、経年変化も楽しみです。