食塩の摂取量をはかってみた
気になっている食塩の摂取量を1カ月ほど量ってみました。
結果は、食塩摂取量の世界基準と日本基準の間でした。
醤油味が大好きなので、世界基準なんて絶対無理だし、日本基準ですら無理だと思っていたのですが、日本基準を下回っていたとは、驚きです。
上の写真は、左側が日本男性の食塩摂取量の平均値:10.8gの食塩、右側が世界基準:5gの食塩です。
数値では、どれほど違うのか理解が難しいですが、実際に比べるとかなり差があります。
我が家では、味付けはうす味を心がけていますが、決してうす味ではありません。本能のままに、おいしさ優先です。
なのに、なぜ優秀?にも日本基準を下回れたのかと、色々調べてみました。
どうやら惣菜や加工食品を買うことが少なくなり、家で調理することが多くなったことと、お料理に自家製の調味料を多用していることなどが地道に減塩に貢献しているようです。
たとえばカレーでは、市販のカレールーで作るのと、カレー粉から作るのでは、一皿の塩分量が最低でも1g以上違います。納豆は付属のタレを使う場合と、自家製の柚子胡椒と三升漬で味付けした場合とでは、やはり1g以上違います。
一皿ごとに1g違ったら、すごいことです。こういう小さなことの積み重ねが、減塩に結びついていたようです。
食塩の摂取量に関する情報
男性 | 女性 | |
国民健康・栄養調査 全国平均(H28) | 10.8 | 9.2 |
日本基準(2015年版) | 8.0 | 7.0 |
世界基準(WHO) | 5.0 | 5.0 |
食塩摂取量(g)/日
左から、日本女性食塩摂取量の平均:9.2g、日本基準:7g、世界基準:5gです。
食塩摂取量の計測は大変でしたが、季節が変わると食事の内容も変わってくると思うので、もう少し続けたいと思います。