樹齢330年と2000年の桜
山梨の工房周辺にはたくさんの桜があります。今年は例年よりも早く満開になりました。
近くにある桜の名所には、毎年、多くの観光客が押し寄せます。
今年は、例年に比べて少なめですが、思ったよりも人がいました。
わに塚の桜
樹齢約330年のエドヒガンザクラです。
たった一本だけですが、堂々としてかなり迫力があります。
最近は有名になり、桜の周りには柵が作られ、きれいな花々も植えられ、いい感じの場所になりました。駐車場なども整備され、すっかり観光地です。
むかし、親子連れが一組、満開の桜の木の下でお弁当を食べていたのを見たことがあります。満開のわに塚の桜を見ると、その、ほのぼのとした風景を思い出します。
金曜の午後に行きましたが、平日な割には、結構人がいました。
神代桜
樹齢2000年と言われるエドヒガンサクラです。
日本武尊の東夷征定で植えた桜という伝承があるそうです。ざっくりですが日本書紀とか古事記とかの世界です。とにかく驚きの古さです。
神代桜のある実相寺境内には、他にも見事なサクラがたくさんあり、始めて行くと、どれが目当ての桜なのか分からなくなってしまいます。でも、人の流れに沿って行くと、あーこれかとすぐわかります。
何本もの棒に支えられた桜は、たしかに古いです。
土曜日の10時前に行ったのですが、駐車場はほぼ満杯です。
どちらも、満開で、見ごたえのある桜でした。