個別にオーダーいただいた、ベル型のキーホルダーを制作しました。

コードを伸ばしたところ

コードを伸ばしたところ

自分がほしい形のベル型キーホルダーが、探しても見つからないということで、注文をいただきました。

ベル型のキーホルダーは鍵を出したり、ひっこめたりして使うので、糸がほつれにくい手縫いが向いています。

ケース本体の革は、質の良いタンニンレザー(牛革)を使用しています。色は落ち着いた感じのキャメルです。糸も同色にし、ステッチは控えめの感じにしました。

金具

金具はすべてアンティーク色(金古美)です。鍵の装着が楽なように二重リングにちいさななすかんをつけました。

鍵を引き出したところ

鍵を引き出したところ

二重リングに直接鍵を装着するとリングと鍵が90度にクロスしてしまい、どうしてもケースが膨らんでしまいます。回転なすかんを介して、鍵の収まりをよくしました。鍵を装着した状態でもケースは二枚貝のようなきれいな曲線が保てます。

実用性を重視し、あえて革紐にはこだわらずに丈夫なナイロン製のコードを使いました。色は、ケース本体のキャメル色とあうようにシックな感じのカーキをお勧めしました。

ベル型キーホルダー

コードの先端には抜け防止のストッパー兼、ワンポイントアクセントとして同素材の革で作ったリングを付けました。リングは取り外しも可能です。

どことなく古銭のようにも見えるので時代風のレトロな感じになりました。

使い勝手へのこだわり

ケースの内側上部の見えない部分にだけ、固めの豚革を補強として張りました。

内側をみたところ

内側をみたところ

当初、ケースの内張りはスエードを考えていました。しかし、試作してみたところ、見た目はとても良いのですが、摩擦が効きすぎて鍵の出し入れがスムースでないので止めました。

そのかわり、すべりのよい豚革を上部に使い、下半分の見える部分は牛革裏地の風合いをそのまま生かし、けば立ちを抑える表面処理だけを施しています。


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