簡単・さわやか レモンジャム
レモンジャムを作りました。
防カビ剤が使われていないレモンで作ります。
柑橘系のジャムは大好きですが、いちごジャムなどに比べると作るのに手間がかかります。
皮をむいて、薄皮を取り除き、などなど手先の器用さを要求される作業は、考えただけでも面倒くさいです。
そこで、大幅に手順を変え、先に果汁を絞ってしまい、残りの皮をスライスして、砂糖と合わせて煮てジャムを作る方法で作ってみました。
多少苦みもありますが、許容の範囲で気になりません。
むしろ、柑橘系ジャムは、ほのかに感じる苦みが、美味しさを増しているように思えます。
朝、プレーンヨーグルトに入れて食べています。
見た目も、味も、さわやかなレモンのジャムは、暑い季節にぴったりです。
レモンジャム
準備時間
3
時間程度調理時間
30
分できあがり分量240mlのジャム瓶4本
砂糖は少なめです。開封しなければ冷蔵保存で1年持ちます。開封後はなるべく早く食べきることができるよう、小さ目のジャム瓶で作るとよいでしょう。
材料
レモン:7、8個(総量600gぐらい)/防カビ剤の使用されていないもの
グラニュー糖:約240g(レモン重量の35%~40%)
作り方
- レモンの重量を計り、グラニュー糖の分量を用意する。
- レモンをよく洗ってからレモン搾り器で果汁を搾る。種は捨てる。
- レモン果汁を搾ったあとの皮をなるべく薄くスライスする(皮の白いワタや、果実をおおう薄皮などは取り除かなくてもさほど苦くならないので、ついたままスライスする)。
- スライスした皮をひたひたの水に入れてしっかりもみ洗いする。水を変え3回繰り返す。
- 皮の水気をしっかり搾って厚手の鍋に入れ、3のレモン果汁と水500㏄(分量外)を加えて3時間ほどそのまま放置。
- つけ置いた後、弱火で20分煮て、砂糖を加えさらに5-10分弱火で煮る。あくは取り除く。混ぜながら粘りが出てきたら火を止める。
- 熱いうちに瓶に詰めてふたを締め、ひっくり返して(蓋が下になった状態)冷めるまで置く。常温に冷めてから冷蔵保存する。
おいしく作るには
- 煮始める前に、しっかり水で苦味抜きをしましょう。つけておく時間を含めると時間はかかりますが、ただ水につけて置いておくだけなので、そんなに負担になりませんよ。