苦いから美味しい ゴーヤチャンプルー
ゴーヤを食べると、元気になった気がします。
ゴーヤはいつもゴーヤチャンプルーにして食べます。
苦みを取り除く方法を見つけたので、その情報をもとに塩と砂糖で混ぜ置いた後に炒めたら、まったく苦くありません。
料理としてはおいしいですが、これなら、ゴーヤじゃなくてもいいかなと気が付き、そう思うと、物足りない味に感じてきました。
そこで、潔く、特段、何の処理もせず、切ったら炒めるだけのゴーヤチャンプルーを作りました。
美味しいです。苦みがあるからこそ、ゴーヤチャンプルーはおいしいのだとしみじみ思いました。
でも…
以前のゴーヤはもっと苦く、口いっぱいにゴーヤをほおばるなんて芸当はとても無理だったような。
少し苦いなどという程度ではなく、強烈に苦いという記憶があります。
品種かもと思い、少し調べたら、やはり品種改良されていて、また、産地によっても苦みの違いなど、色々あるようです。
品種や産地を選んで買うのも面倒なので、強烈に苦いゴーヤにあたるリスクはありますが、いつものスーパーでいつもの形のゴーヤを買うことにしました。
ゴーヤチャンプルー
できあがり分量
2
人前調理時間
30
分何の変哲もない普通のゴーヤチャンプルーです。でも、沖縄で食べたものとおなじような味がします。
材料
ゴーヤ:1/2本
豚バラ:150g
木綿豆腐:1/2丁
卵:1個
醤油:小さじ2
油
塩・胡椒
作り方
- 豚肉は一口大、ゴーヤは薄くスライスし、卵は塩一つまみを加えて溶いておく。
- 豆腐は水切りして、適当に切り、油で両面きつね色になるまで焼き、ボウルに取り置く。
- 豚肉を炒め、色が変わったらゴーヤを加え、ゴーヤが透き通ってきたら豆腐(豆腐から出た水分は捨てる)を戻し、塩、胡椒をする。
- 卵を回しかけてしばらく置き、卵に火が通ったらふんわり混ぜて、醤油で味付けする。
おいしく作るには
- 豆腐を炒め戻すときに、豆腐から出た水分は入れないのがポイントです。